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分子シミュレーション研究会は、コンピュータシミュレーションの手法により分子集合体の物理・化学的性質を求めるための諸問題を研究する、200名以上の会員により構成されています。

分子シミュレーション研究会

The Molecular Simulation Society of Japan

© 分子シミュレーション研究会 (MSSJ)

開催報告MSSJ REPORT

第1回分子シミュレーション夏の学校

分子シミュレーション研究会(創設予定)主催、日本化学会協賛による、
若手育成を目的とした「第1回分子シミュレーション夏の学校」を8月7日から9日の3日間、
妙高高原にて開催致しました。

初回であるにも関わらず、全国各地から学生40人及び大学や企業の研究員など計50人が集い、
分子シミュレーションに対する関心の高さが伺われました。

今回の講師である能勢先生(慶応大)には、
「分子動力学シミュレーションの種々の方法」というタイトルで約12時間に及ぶ講義をしていただきました。

初日午後から早速、「統計力学の基礎」の講義が開始。主に統計力学集合による違いについて学びました。
夕食後には参加者のうち2人の研究紹介が行われました。その後、懇親会に移り、自己紹介などで盛り上がりを見せました。

2日目は、能勢先生が確立された、
「温度一定の方法」や「圧力一定の方法」についての講義と参加者の研究紹介が行われました。
温度制御の講義では拡張系の方法にとどまらず、ガウス熱浴や確率的方法、さらには正準分布を生み出す力学の一般形式まで幅広く学ぶことができました。
また研究の実例の紹介もあり、研究を進める上で非常に参考となりました。

最終日は「非平衡MD法」の講義で幕を閉じました。
今回の講義の特徴として挙げられるのは、先生の話だけでなく、
代表者が指定された論文を紹介するゼミ形式を取った点にあります。
また、能勢先生に講義用のテキストを作成していただいたことで講義内容が非常に理解しやすいものとなりました。

この夏の学校の様子を村中先生のホームページで見ることができます。

バナースペース

分子シミュレーション研究会
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